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大野町 バラ公園

(おおのちょう 薔薇 こうえん)

バラ色の夢が広がる、花の楽園

岐阜県揖斐郡大野町にある大野町バラ公園は、バラ好きにはたまらない、まさにバラの楽園です。「大野バラ公園」や「バラ公園」とも呼ばれています。バラ苗生産日本一を誇る大野町ならではのバラ園は、四季折々のバラが咲き誇り、訪れる人を魅了します。

バラ2000株が咲きそろう憩いの場

大野町バラ公園は、バラ苗生産日本一の大野町が誇る公園であり、150種、2000株のバラが咲きそろいます。バラのアーチ、遊具、縁台があり、ゆっくりくつろげる憩いの場となっています。5月にはバラまつりが開催され、イベント日には写真コンテストやバラ苗の販売が行われ、多くの人々が訪れます。

概況

大野町は1957年(昭和32年)頃からバラの生産を始め、その苗木の生産量は日本一です。町の花としてバラを定め、バラを活かした町づくりを計画しています。中心施設として旧大野町立南小学校跡地を整備し、1997年(平成9年)5月に大野町バラ公園を開園しました。2007年現在、100品種、2000株のバラが植えられています。最も青色に近い品種「ブルーヘヴン」もあり、5月から11月までが見ごろです。

ファンタジックなバラたちの楽園

バラ苗生産日本一の町、大野町。バラ公園内には150種類、約2000本が植栽されており、開花時期の異なるバラが5月から11月にかけて次々に開花していきます。平成9年に開園したバラ公園は、バラのアーチ、遊具、縁台を完備し、ゆっくりくつろげる憩いの場となっています。毎年5月に開催される『バラまつり』では、満開のバラ公園を自由に見られるだけでなく、イベント期間中は会場内でバラ苗生産者から直接バラ苗を購入できます。ガーデニング愛好家の方を中心に県内外から多くの方が来場します。

秋バラの魅力

大野町は秋バラも有名で、10月上旬から11月上旬までが見頃です。秋バラは春のバラよりも色鮮やかで香りも強く、一輪ずつ存在感があります。秋の訪れと共に、色鮮やかなバラを楽しんでください。

バラ紹介

ブルーヘブン(セントレア・スカイローズ)

ブルーヘブンは、大野町のバラ苗生産者「河本バラ園」が20年間の歳月をかけて開発した世界で最も青に近いバラです。天国のような青をイメージして名付けられました。花色は、水色に近いシルバーブルーで、フロリバンダ系の四季咲き中輪種です。秋季にはより一層ブルーの花色が冴える非常に珍しいバラです。2005年に開港した中部国際空港の愛称である「セントレア」の名を取り、愛称「セントレア・スカイローズ」とも呼ばれています。

イエライシャン(夜来香)

イエライシャンは、大野町のバラ苗生産者、青木宏達氏によって作出され、夜の暗闇でも香りで花のありかがわかるという意味が名前に込められています。藤色の上品な花色で、深みのあるブルーローズの香りに爽やかな柑橘系のベンガルモットとフルーティな甘さが感じられる明るく洗練された香りが特徴的です。

バラ祭り

毎年5月上旬に開催されるバラ祭りは、大野町バラ公園の一大イベントです。期間中は、満開のバラを楽しむことができるだけでなく、写真コンテストやバラ苗の販売も行われ、多くの来場者で賑わいます。イベント期間中には、バラに関する様々なアクティビティも開催されるため、家族連れでも楽しむことができます。

アクセス

大野町バラ公園は、岐阜県揖斐郡大野町に位置し、公共交通機関や車でのアクセスも便利です。周辺には駐車場も完備されており、安心して訪れることができます。

大野町バラ公園は、美しいバラと豊かな自然に囲まれた憩いの場として、多くの人々に愛されています。春から秋にかけて訪れることで、四季折々のバラの美しさを楽しむことができるでしょう。

Information

名称
大野町 バラ公園
(おおのちょう 薔薇 こうえん)

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