「龍の瞳(品種名:いのちの壱)」は2000年9月に岐阜県下呂市でコシヒカリの中から偶然発見された稲の品種。トンボ、タニシ、ドジョウ等の生物を田んぼに蘇らせ、きれいな水を安定的に確保するため広葉樹の山作りに取り組みたいという願いから通常の農薬使用量の3分の1~4分の1程度で栽培している。大粒(コシヒカリの約1.5倍)で、粘り、香り、弾力があり、ご飯が甘い。さらに、早炊きが可能、精米後の劣化が少ない、レンジで温め直しても味が落ちない、という特徴もある。第8回全国米・食味鑑定コンクールでは、金賞受賞。