主な展示物
地球最古の石
展示されている地球最古の石の一つが、カナダ北部で発見された約39億6千万年前のアキャスタ片麻岩です。地球の初期の姿を知るうえで貴重な資料となっています。
日本最古の石
日本最古の石として展示されているのは、飛騨川の河床にある礫岩に含まれていた片麻岩です。約20億年前の岩石と推定されています。
この片麻岩を含む礫岩は「上麻生礫岩(かみあそうれきがん)」と呼ばれ、約1億6,000万年前に形成されたものです。異なる時代に生まれた岩石が一つの礫岩に含まれていることから、地球の長い歴史を知る手がかりとなっています。
地球の歴史を体感できる展示
館内では、約20億年前の片麻岩をはじめ、津和野町から贈られた「日本最古の石」や「地球最古の石」、さらにストロマトライトなど、地球の歴史を理解するための多彩な資料を展示しています。
これらの展示を通して、地球環境がどのように変化してきたのか、また、人間と自然がどのようにかかわってきたのかを学ぶことができます。
日本最古の石博物館は、地球科学への理解を深めるとともに、自然や地球の歴史について学べる生涯学習の場としても活用されています。石に刻まれた長い時間の流れに触れながら、地球の壮大な物語を体感できる施設です。