岐阜県 » 中津川・恵那・多治見

中津川 恵那 多治見 観光ガイド

中津川・恵那・多治見エリアには辻堂、白山神、東山温泉などの観光スポット、流鏑馬、土岐美濃焼まつり、納涼歌舞伎などの観光イベント、鮎菓子、多治見あられ、博石館ビールなどのご当地グルメがあります。

中山道の宿場町であり、岐阜県に位置する中津川、馬籠。宿場街の風景が今も残っており歴史情緒を感じることができます。大自然に抱かれた宿場町を眺めながらのハイキングは、中津川、馬籠の旅の醍醐味です。

木曽路の入り口として栄えた中津川は、岐阜県の南東部にあり長野県との県境近くにあります。河川の水質はとても綺麗で周囲の山々とのコントラストで特に新緑や紅葉のシーズンはとても美しい景色を楽しむことができます。

中津川駅からバスで90分程のところにある、付知峡は、森林浴の森日本百選、そして岐阜の名水五十選にも選ばれる程の美しさです。夏でも涼しく川遊びやキャンプができるので、ハイキングだけでなくさまざまな楽しみ方があります。

また紅葉の名所としても知られていて、紅く色づいた木々と清流、そして渓谷のコントラストが美しく毎年多くの観光客が訪れます。

そして中津川から1時間程で馬籠へ。こちらは文豪、島崎藤村のふるさとであり、小説「夜明け前」の舞台にもなっています。当時の街並みが保存されており、当時の情緒を味わいながらの散策は格別です。

江戸時代を思わせる石畳の道、そして宿場町の風景を抜けると展望台があり美しい山々を一望することができます。

さらに馬籠宿の中には、島崎藤村にまつわる施設も多くあります。菩提寺である「永昌寺」、「藤村記念館」、「清水屋資料館」など、藤村の足跡や文学を知ることができます。

また馬籠宿の周辺にはグルメスポットも点在。なかでも小説「夜明け前」でも記述されている栗おこわご飯はぜひ味わって欲しいものです。またそのほかにも、中部地方の郷土料理である五平餅を味わえるお店もたくさんあります。お餅に甘辛い醤油やごまの入ったたれが着いており、散策のお供にぴったりです。

また体力に自信のある方は、馬籠宿から妻籠宿までのハイキングもおすすめです。8km程のコースになっており、途中滝や峠など岐阜の山々の美しい景観を楽しみながら歩けるのも楽しみの一つです。

歴史情緒溢れる街並み、そして豊かな自然に囲まれた中津川、馬籠を訪れてみてはいかがでしょうか。

中津川 恵那 多治見のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

永保寺 庭園

自然の地形を生かした美しい大庭園

虎渓山永保寺は、岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院です。中国廬山の渓谷に似ていることから「虎渓山」(こけいざん)という山号がつけられました。 国の名勝に指定されている庭園は、夢窓国師の作庭と伝えられ、舟遊式、回遊式、鶴亀の蓬莱など、多彩な形式の庭園が楽しめます。自然の地形を巧みに生かし、滝の音を仏の声に例えた大岩盤「梵音巌」から流れ落ちる滝は、清々しく爽やかな印象を与えます。 境内には、国宝に指定されている観音堂や開山堂など、歴史的に貴重な建造物も数多く残されています。本堂の前には、市の天然記念物に指定されている樹齢700年の大イチョウと、志野・織部釉を施した陶製の灯籠があります。...»

馬籠宿

石畳の坂道が続くノスタルジックな宿場町

馬籠宿は、江戸時代の五街道の一つである中山道の43番目の宿場町として栄えた歴史ある町並みです。石畳が敷かれた坂道の両側には、茶屋やお土産物屋、雑貨屋が軒を連ね、江戸時代の旅人が歩いた姿を彷彿とさせます。訪れる人々は、ノスタルジックな風景を楽しむことができます。 石畳の坂道を歩きながら、風情ある家並みや水車のある水路で、水のせせらぎに癒されながら写真を撮ることができます。特におすすめなのは坂道の下からの眺めで、古風な建物と石畳のコントラストが美しいです。...»

竜神の滝(夕森渓谷)

日に七回も色を変える神秘的な滝

落差8メートルの迫力ある滝で、岐阜県の名水50選の一つに選ばれている水は透明度が高く、コバルトブルーやエメラルドブルーなど日に七回も色を変えると言われています。白龍が住むという伝説が残る滝で、滝壺がさらにその神秘さを引き立てています。 標高700メートルの夕森公園として整備された夕森渓谷にあります。木曽川水系の急流な川上川には、いくつもの滝を作りながら木曽川へと合流します。園内には5つの滝があり、龍神の滝は最下流に位置します。 滝を間近に見ることができる歩道が整備されており、特にシーズン中はカラーライトアップがされるため、夕涼みを楽しむ人々で賑わうナイトスポットとしても親しまれています。...»

付知峡

自然の息吹を満喫できる渓谷

岐阜県中津川市にある付知峡は、木曽川支流・付知川の源流に位置する美しい渓谷です。その澄んだ水から「青川」の別名を持ちます。御嶽山の南麓から流れ出る付知川は、不動滝や高樽滝をはじめ、大小さまざまな滝が点在します。 手つかずの原生林が広がり、春にはシャクナゲ、ヤマザクラ、ツツジ、ヤマブキなどの花々が咲き誇り、夏は緑豊かな木々に囲まれた涼しい川遊びや釣りを楽しめます。秋になると、山々は紅葉で朱に染まり、訪れる人を魅了します。冬は静寂に包まれ、雪景色がまた格別です。 付知峡は「森林浴の森日本100選」、「岐阜県の名水50選」、「飛騨美濃紅葉33選」にも選ばれており、その自然の美しさは格別です。...»

岩村城

日本三大山城の一つ、難攻不落の城

大和の高取城(奈良県)、備中の松山城(岡山県)と並ぶ日本三大山城の一つに数えられる名城です。鎌倉時代初期に築かれ、戦国時代末期には織田信長の叔母であるおつやの方の治世で知られます。 標高717mの高所に築かれ、高低差180mの地形を巧みに利用した要塞です。別名「霧ヶ城」とも呼ばれ、雲海に浮かぶ姿はまさに天空の城。現在も石垣が残り、日本百名城にも選ばれています。 岩村城の麓は、城跡公園が整備されており、太鼓櫓(復元)、下田歌子勉学所、知新館の正門、菖蒲園などがあります。岩村歴史資料館では岩村城の歴史や文化に関する資料を展示しています。...»

恵那峡

木曽川をダムでせき止めた渓谷で、中津川市、恵那市にまたがる。遊覧船でまわることができ、両岸に獅子岩や品の字岩などの奇岩を間近で見ることができる。また恵那峡大橋から眺める景色は格別です。木曽川をダムで堰止めた渓谷で両岸に獅子岩,屏風岩など数多くの景勝地があり遊覧船でまわれる。また両岸を空中で結ぶロープウェイも架かっている。 恵那峡の概要 恵那峡は、岐阜県恵那市に位置する美しい峡谷です。この地域は、岐阜県と愛知県の県境に広がる自然豊かなエリアで、特にその壮大な景観と豊かな自然環境が多くの観光客に魅力的なスポットとなっています。 地理と景観 恵那峡は、長良川の上流に位置し、周囲には美しい山々...»

中津川宿

江戸時代の面影を残す町並み

中山道中津川宿は、交通の要衝として東美濃地方で随一の商業の町として栄えた江戸から45番目の宿場町です。江戸時代の風情を残す町並みは、訪れる人々に懐かしさを感じさせます。 大名通行や姫宮通行の休泊で利用された中津川宿本陣があった本町には、うだつのある家やます形、旧庄屋屋敷などの古い町並みが残っています。防火や身分の象徴として建てられた「うだつ」は、中津川宿のシンボルです。各家が「我が家が一番だ」と競い合った、当時の活気あふれる様子が伝わってきます。...»

恵那峡遊覧船

奇岩・怪岩を巡る

大自然に囲まれた木曽川の両岸は恵那峡と呼ばれ、さまざまな奇岩・怪石がそそり立つ景勝地。その渓谷美を楽しめる遊覧船が恵那峡遊覧船だ。大井ダム湖畔のさざなみ公園近くから、上流に向かって恵那峡大橋と源済橋をくぐり、付知川との合流点、品の字岩までを往復する約20kmの航路。迫力の30分間のクルージングが楽しめます。...»

新寝覚の床

両岸には高さ10m余の奇岩がせり出している。乃木将軍が名付け親という。...»

栗きんとん

ほっくりした食感と栗の甘い香り、秋の味覚

岐阜県美濃地方の秋の味覚「栗きんとん」は、栗本来の風味と上品な甘さが楽しめる伝統和菓子です。江戸時代から中津川市を中心に作られてきた茶会では欠かせない郷土菓子で、観光客に人気の高いお土産になっています。蒸した栗に砂糖を加えて炊き上げ、茶巾絞りで栗の形に仕上げた一品です。...»

へぼ料理(蜂の子料理 )

栄養たっぷりの山の珍味

秋、掘り出した地蜂の子や幼虫を使った田舎料理です。最初は戸惑う人もいるかもしれませんがひとたび口に含めば、ほのかな甘味が広がり、やみつきになる人も。普段味わえない栄養たっぷりの山の珍味なのです。...»

五平もち(岐阜県)

素朴で懐かしい味わい

五平餅は、岐阜県東濃地方や飛騨地方に伝わる郷土料理です。固めに炊いた潰したご飯を串に巻き、遠火で下焼きし、甘辛いタレを塗ってこんがり焼き上げれば完成です。シンプルだからこそ奥深い、素朴な味わいが特徴です。 地域によって形やタレの味付けが異なり、中津川市周辺では串団子のように丸い団子状の「団子型」、恵那市周辺では平たい楕円形の「わらじ型」が主流です。 タレはしょうゆや味噌をベースに、ゴマ、クルミ、エゴマなどを加えて仕上げます。家庭によっては、玉子、ハチミツ、ハチの子を加えることもあります。...»

からすみ(和菓子)

桃の節句のお祝いに!昔から伝わる富士山形の雛菓子

岐阜県中津川市、恵那市など、東濃地方周辺では、「からすみ」と言うと、鯔(ぼら)の卵巣の加工品ではなく、米の粉を加工した和菓子を意味する。地元では、昔から桃の節句に用いられ、米粉と砂糖をベースにしたもの。名前の由来は、子宝の象徴としての縁起物であるカラスミの形に似せて作ったという説が有力。全体に細長い棒状の菓子で、包丁で適当な幅に切って食べる。特徴的なのは、切った断面が富士山の形になっていることである。種類は、白砂糖で甘みをつけた白、黒糖を使った黒、落花生、くるみ、紅芋、よもぎなどを練り込んだものがある。...»

無薬育ち あんしん豚

安心にこだわった豚肉は、さっぱりとした脂と肉本来の旨みが◎

岐阜県白川町の霧越高原にある小さな養豚場「藤井ファーム」で、一貫生産されている豚肉“あんしん豚”。自然に近いのびのびとした環境で、抗生物質・殺菌剤・ワクチン・ホルモン剤・除虫剤などを一切使わず、独自の飼料とキレイな湧き水で飼育され、腸内環境を整えるため、発酵食品のおやつやジュースを与えるなど、十分に健康に気を配りながら、ストレス与えないようにして育てられた豚だ。こだわりの豚肉のおいしさは格別で、旨みとコクがあり、脂分の多いバラ肉でももたれずに食べられる。...»

寒天(岐阜県)

食物繊維たっぷりの糸寒天。いろんな料理に使ってヘルシーライフ

岐阜県恵那市の山岡町は、内陸性の気候のため、冬季に空気が乾燥し、朝晩の冷え込みが激しいという特徴があり、これを利用した”寒天”の生産が古くから行われてきた。特に”糸寒天”の生産が盛んで、全国の生産量の80%を占めたこともあるという。寒天は、近年の健康ブームで人気のある食材。特に”細寒天”は食物繊維が多く、健康にもダイエットにも向く食材といわれる。山岡町では、それらの寒天を使ったラーメンやうどん、刺身などが味わえる。恵那と明智を結ぶ「ヘルシートレイン」では、列車内で豪華な寒天料理が楽しめるようだ。...»

西方いも(里芋)

お嫁さんが代々引き継いできた、モチモチのさといも

昔から旧加子母(かしも)村小郷地区の西方に嫁いできたお嫁さんは、その家のさといもづくりを引き継いできた。代々、お嫁さんによって守られてきた家々の品種は、今日でも岐阜県中津川市で「西方(にしがた)いも」の名で栽培されている。貯蔵性に優れ、肉質はモチモチとした粘りがあり、煮物をはじめ、味噌焼き・さといもでんがく・いもごねもちなど楽しめる。また、親芋も「芋もち」の材料として利用。旬は11~1月で、タネいもは古くから農家で自家採種されている。4月に親いもを植え、11月下旬に収穫。 旬     11月 ...»

きくいも

豊かな漬物文化を伝える。健康食としても注目

いもの切り口の模様が菊の花に似ていることから「きくいも」と呼ばれる。キク科ヒマワリ属の多年草で、塊茎を食用とする。岐阜県では、恵那市を中心に栽培され、11月が収穫時期となる。主に漬け物(味噌漬け、粕漬け等)にされ、シャキシャキとした食感が好評である。最近きくいもが含む多糖類のイヌリンが血糖値を下げるということで注目され、研究が進んでいる。岐阜県では、地域の漬物文化を継承する「飛騨・美濃伝統野菜」と指定して、生産を推奨している。  旬     11月 キクイモは独特の甘味と香り、歯触りがあり、その特異な味わいが全ての人に好まれるわけではありません。しかし、皮を剥いてから酢漬け、醤油漬け、かす...»

満天星 一休「森の水鏡」(和菓子)

栗きんとんを葛もちで包んだ、涼やかで遊び心のある和スイーツ

ほっこりと蒸して優しい甘味をつけた“栗きんとん”を、透き通る“葛もち”で包んだ涼やかな和スイーツ。深い森の中で出会う鳥のさえずり、清らかなせせらぎの音、鏡のように澄んできらきらとした水面、木々の間から差し込む木漏れ陽など、大自然の息吹がひとつひとつに込もった様な優しい味わいが感じられる。使う栗にもこだわり、「宮崎県 高千穂」の栗を空輸し、新鮮なうちに加工して利用しているとのこと。「中津川」周辺地域では栗を使った和菓子が多く、おみやげとしても人気が高い。...»

多治見あられ

1度食べはじめたら止まらない!人気の郷土銘菓

郷土銘菓として人気の高い手造りの「多治見あられ」は、さくさくとした食感と、たまりじょうゆの素朴な味が特徴。一般的にあられには餅米を使用することが多いが、ここではうるち米を使用するため、軽くて食べやすいあられに仕上がっている。ごま風味、生姜風味、えび風味などがある。明治時代から作られ、生地作りから時間と手間をかけてカリッとした焼き上げる「多治見あられ」は“1度食べはじめたら止まらないやみつきの味”として多治見土産の定番であり、幅広く親しまれている。...»

曽木公園

岐阜の隠れた紅葉名所

曽木公園は、岐阜県土岐市にある、秋になると美しい紅葉が楽しめる公園です。飛騨・美濃紅葉三十三選にも選ばれる紅葉の名所として知られており、毎年多くの人が訪れています。 園内には約300本のモミジ、カエデ、イチョウなどの樹木があり、大小8つの池が点在しています。秋になると、これらの樹木が色づき、池面に鮮やかに映し出される「逆さ紅葉」は圧巻の美しさです。 曽木公園の魅力 幻想的な逆さ紅葉: 鏡のような水面に映る紅葉は、まさに絶景です。約300本の樹木: 様々な種類の樹木が紅葉し、色彩豊かな景色を楽しめます。自然豊かな環境: 川のせせらぎや小鳥のさえずりが聞こえる、自然豊かな環境で散策できます。...»

岩村町 本通り

歴史と風情が薫る城下町

村町本通りは、岐阜県恵那市岩村町の中心街に位置する町並みで、1998年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。この町並みは、安土桃山時代から江戸時代にかけて岩村川南側に形成され、戦国時代には織田氏と武田氏の争奪戦の舞台となり、江戸時代には岩村藩三万石の城下町として栄えました。面積は約14.6ヘクタール、東西延長は約1.3キロメートルの細長い地区です。...»

セラミックパークMINO

美濃焼の伝統と現代が織りなす、陶芸の新たな世界

岐阜県多治見市にある、陶磁器をテーマにした産業振興・文化振興・まちづくりの拠点となる複合施設です。建物は世界的に著名な建築家・磯崎新による設計で、多治見市東部の丘陵に位置し、谷や尾根などの自然の地形に調和させ、自然環境に配慮した設計がされ、周囲の貴重な生態系を保全するための配慮がなされています。 美術館展示室には、重な美術作品を自然災害などから保護するために、吊り免震構造で世界初となる「並進振子免震システム」を採用しています。タイルや煉瓦など、地元の陶磁器製品を建物に多用している点も特徴の一つです。 天井から32本の鉄製アームで展示室を約5メートル吊り下げているため、地震発生時に大きく揺れ...»

富士見台高原

360度のパノラマと星空が楽しめる絶景高原

富士見台高原は、岐阜県中津川市と長野県下伊那郡阿智村に跨る標高1739mの高原です。中央アルプスの南端に位置し、胞山県立自然公園に含まれています。北アルプス、御嶽山、南アルプス、中央アルプスの360度の大パノラマが楽しめる絶景スポットとして有名です。 パノラマビュー 北アルプス、御嶽山、南アルプス、中央アルプスの360°の大パノラマが楽しめます。富士見台高原からは、至近の恵那山をはじめとした日本百名山を23座見ることができます。 歴史 かつて山伏岳と呼ばれていましたが、明治初年に富士教信者が富士遥拝所を設けてから富士見台と称するようになりました。地名から富士山が見えると思われがちですが...»

多治見市美濃焼ミュージアム

日本が誇る伝統工芸をあなたの手で体感しよう

多治見市美濃焼ミュージアムは、岐阜県多治見市にある陶磁器に関する博物館です。1996年に開館し、美濃焼の歴史、文化、技術を紹介しています。館内には、約1万点の美濃焼コレクションがあり、縄文時代から現代までの作品を見ることができます。また、陶芸体験やワークショップなども開催されており、美濃焼を身近に感じることができます。 多治見市美濃焼ミュージアムについて 多治見市美濃焼ミュージアムは、岐阜県多治見市にある、美濃焼に関するすべての物を集めた地域最大規模の資料館です。このミュージアムは、陶磁器の町として知られる多治見市にあり、美濃焼の魅力を国内外に発信する役割を担っています。 美濃焼の歴史 ...»

瑞浪市化石博物館

古の海へタイムトラベル!2000万年前の世界

瑞浪市化石博物館は、岐阜県瑞浪市にある博物館で、1974年に開館しました。中生代白亜紀の化石を中心に展示しており、館内には約1万点の化石コレクションが揃っています。恐竜や魚類、植物などの化石を見ることができ、化石に関する研究や教育活動も行っています。 太古の海へタイムトラベル! 瑞浪市とその周辺には、2000万から1500万年前の新生代中新世(Miocene)の湖や海で形成された地層が広がっています。この地層は瑞浪層群と呼ばれ、貝、魚、ほ乳類、植物など約1500種類の化石が産出されます。 豊富なコレクションと展示内容 化石博物館では、中央自動車道工事や市内各所から採集された25万点以上...»

瑞浪市陶磁資料館

瑞浪市陶磁資料は、岐阜県瑞浪市に位置し、美濃焼に関する多くの情報を提供する博物館です。1980年(昭和55年)4月に東濃西部広域行政事務組合によって「東濃西部歴史民俗資料館・瑞浪陶磁資料館」として開館しました。その後、2007年(平成19年)に瑞浪市に移管され、現在の名称である「瑞浪市陶磁資料館」となりました。 展示内容と特徴 この資料館では、古代から現代までの美濃焼や、明治以降に使用された陶磁器の生産用具や機械などが展示されています。年間に数回の企画展や特別展も開催され、訪れるたびに新しい発見があります。また、作陶や絵付けの体験教室も行われており、実際に手を動かして陶芸を楽しむことができ...»

中津川市ふれあい牧場

中津川市ふれあい牧場は、岐阜県中津川市に位置する観光牧場です。この牧場は中津川市東部の標高650mから900mの高原にあり、広さは45ヘクタールに及びます。多種多様な牧畜動物(ヒツジ、ポニー、木曽馬、ヤギ、ウサギなど)が飼育されており、来訪者はこれらの動物たちと直接触れ合うことができます。 牧場の主な施設とアクティビティ 広い園内には、訪れた人々が楽しめる多くの施設とアクティビティが用意されています。ふれあい牧場オリジナルのラムソーセージ、ポークソーセージ、ハンバーグなどを販売する土産物店や、ジンギスカン鍋やバーベキュー、鶏ちゃんなどのメニューが楽しめるレストランもあります。 特に人気な...»

ストーン ミュージアム 博石館

博石館は、岐阜県中津川市蛭川(旧恵那郡蛭川村)に位置する博物館で、ストーンパーク株式会社が運営しています。この博物館では、様々な鉱石や宝石を展示しており、広島市・長崎市の被爆石やエベレストの山頂の石など、貴重な石も多数展示されています。旧蛭川村は恵那錆石(花崗岩・御影石)の産地として知られ、日本有数の鉱物産地です。 展示内容と見どころ 博石館には、花崗岩(御影石)のピラミッド(クフ王のピラミッドの10分の1の大きさ)や総大理石の野外音楽堂、水晶を使用したクリスタルチャペルなど、石に関する様々な施設があります。特に、蛭川村から産出される鉱物を中心に、世界各地の珍しい鉱物が展示されている鉱物展...»

恵那山

恵那山は、長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる標高2,191mの山で、木曽山脈(中央アルプス)の最南端に位置します。日本百名山および新・花の百名山に選ばれており、岐阜県によって胞山県立自然公園に指定されています。中津川市の市街地を見下ろすようにそびえ立ち、その大きな櫛形の山容は濃尾平野や岡崎平野、さらには遠く伊勢平野からも望むことができます。 山頂の特徴 恵那山の山頂には標高2,191mの最高点があり、その南東には一等三角点、展望台、そして恵那神社奥宮本社があります。山頂の展望台はトウヒやコメツガなどの高い針葉樹林に囲まれているため、展望はあまり良くありませんが、中津川の支流である黒井沢...»

ぎふワールド・ローズガーデン

世界に誇るバラの楽園

ぎふワールド・ローズガーデンの概要 ぎふワールド・ローズガーデン(GIFU WORLD ROSE GARDEN)は、岐阜県可児市にある岐阜県営都市公園です。2021年10月9日に「花フェスタ記念公園」から名称を変更しました。 現在、約6,000種2万株のバラが植えられ、世界有数のバラ園として知られています。 1984年に計画が開始され、1996年には開園。2003年には世界バラ会議の優秀庭園賞を日本で初めて受賞するなど、栄誉ある賞を受賞しています。 世界に誇る、バラと花々の大庭園 ぎふワールド・ローズガーデンは世界最大級のバラ園で、原種・オールドローズから国内外の最新品種までバラエテ...»

愚溪寺

枯山水庭園の臥竜石庭は京都の龍安寺のモデル

岐阜県可児郡御嵩町にある愚渓寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は大智山といいます。美しい枯山水庭園「臥竜石庭」が有名です。この石庭は、京都の龍安寺の石庭の原型となったと言われています。 歴史 創建と初期の歴史 愚渓寺の前身は、応永16年(1409年)に美濃春木(現御嵩町御嵩)に設けられた「無著庵」という草庵です。この草庵は、のちに京都龍安寺を開山した義天玄承禅師が応永35年(1428年)に中村鈴が洞の地(現御嵩町中)に移転し、愚渓庵と改称しました。これが愚渓寺の始まりとされています。 義天玄承禅師は、妙心寺五世としてその名を知られ、応永35年(1428年)には印加状を受けました。その後...»

道の駅 賤母

木曽路の玄関口で味わう、豊かな自然と文化

岐阜県中津川市山口にある「道の駅 賤母」は、中山道の宿場町をイメージした風情ある建物が特徴の道の駅です。木曽路の玄関口として、豊かな自然と歴史、そして地元の味が堪能できるスポットとなっています。 特産品と郷土料理 賤母の特産品 賤母の特産品として人気なのが、地域の米を使ったオリジナル商品やメニューです。特に「いもやこもち」や「からすみ」、「ほうば巻き」といった郷土料理が注目されますが、何と言ってもおすすめなのが「ごへーもち」です。この「ごへーもち」は、くるみと落花生が入った香ばしい味噌味が特徴で、単品での販売はもちろん、食堂では「ごへーもち定食」も提供されています。 人気メニュー「ごへ...»

岐阜県