展示内容
大橋外吉が私財を投じて集めた美術品、装飾品、銘石、姿石、奇石、化石など約1,000点(細かい物を含めると3,000点余)が展示されています。特に注目される展示物として、1989年に鍾乳洞発見25周年を記念して製作された2億円相当の金塊があります。この金塊は2007年に強奪され、その後犯人が逮捕されて返還されましたが、複数の塊や粉末になっていました。現在は、元の金塊を模した鉛製のレプリカと共に展示されています。
飛騨大鍾乳洞
標高900メートルという日本一高い場所にある観光鍾乳洞です。「竜宮の夜景」や「夢の宮殿」など幻想的な光景が広がり、ヘリクタイトと呼ばれる珍しい曲がり鍾乳石が多く見られます。これらの鍾乳石は、2億5千万年前にこの地域が海底だったころのサンゴなどから石灰石ができ、長い年月をかけて形成されました。洞内の通年平均気温は約12℃で、真夏には絶好の避暑スポットとなります。飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間に位置し、アクセスも良好です。その幻想的な世界と大自然の驚異を体験してみてください。