久々野町と縄文の里のつながり
道の駅 飛騨街道なぎさがある久々野町は、飛騨地方の中央部に位置し、北アルプスの裾野に広がる高原や、縄文時代の遺跡である堂之上遺跡などで知られる地域です。
施設のデザインには、縄文時代の竪穴住居を現代風にアレンジした意匠が取り入れられています。地域の歴史や文化を感じられるランドマークとして、道の駅の個性を際立たせています。
施設内には、地元野菜の直売所、焼きたてパンの販売コーナー、ジェラートコーナー、お土産品売り場などがあり、加工場の見学もできます。地域の農産物が商品になるまでの様子に触れられるのも魅力です。
久々野町の名産品が集まる場所
道の駅 飛騨街道なぎさは、「久々野町の名物を生かしたい」という地域の人々の思いから生まれました。なかでも、地域の特産品であるリンゴを使った商品が充実しています。
久々野町ではさまざまな品種のリンゴが栽培されており、直売所では好みに合ったリンゴを探す楽しみがあります。また、リンゴを使ったジェラートやジュース、菓子類などの加工品も人気です。
冬季限定の手作りアップルパイ
道の駅 飛騨街道なぎさを代表する商品が、地元産のリンゴをたっぷり使った冬季限定のアップルパイです。地元の果樹園に関わる女性たちが一つひとつ手作りしており、リンゴがふんだんに入った、ずっしりとした食べ応えが特徴です。
販売は冬季限定で、数量にも限りがあるため、予約が必要とされる人気商品です。訪問時に購入を希望する場合は、販売時期や予約方法を事前に確認しておくと安心です。
リンゴを生かしたユニークな加工品
リンゴを使った加工品は、アップルパイだけではありません。高山市の菓子店「打保屋」が手がける「リンゴのげんこつ」をはじめ、リンゴ入りの朴葉味噌やリンゴ羊羹など、個性豊かな商品がそろっています。
リンゴの甘みや香りを生かした多彩な商品は、お土産にもおすすめです。普段あまり見かけない組み合わせの商品を探しながら、久々野町ならではの食文化を楽しめます。
地元産の果物や野菜を使ったジュース
施設内にはジュースの加工場があり、地元産のトマト、リンゴ、桃などを使ったジュースを製造・販売しています。地域の女性たちが手作りする100%ジュースは、素材本来のおいしさを味わえる商品です。
ジュースは1リットルと180ミリリットルの2種類が用意されており、道の駅の売店で購入できます。自宅で楽しむのはもちろん、飛騨の味覚を持ち帰るお土産としても魅力的です。
季節ごとに楽しめる新鮮な農産物
野菜直売所には、地元農家が育てた高冷地野菜や果物、シイタケなどが並びます。販売される品目は季節によって変わり、訪れる時期ごとに異なる旬の味覚に出会えます。
春の農産物
春には、山菜やワラビ、タラの芽、コシアブラなどが並びます。山の恵みを感じられる山菜は、春ならではの楽しみです。
夏の農産物
夏には、サクランボ、ブルーベリー、桃、トマト、トウモロコシなどが販売されます。みずみずしい果物や、旬を迎えた野菜を味わえる季節です。
秋の農産物
秋には、特産品のリンゴやナシをはじめ、ハクサイ、赤カブ、ダイコンなどが豊富に並びます。果物と野菜の両方から、秋の実りを楽しめます。
冬の農産物
冬には、ダイズ、エゴマ、アズキなどが主に販売されます。保存性の高い食材や地域の食文化に関わる農産物から、飛騨の暮らしを感じられます。
また、シイタケは年間を通じて取り扱われています。季節ごとの品ぞろえを楽しみながら、地元農家が育てた新鮮な農産物を探してみてはいかがでしょうか。
焼きたての手作りパン
道の駅 飛騨街道なぎさでは、手作りパンも人気を集めています。久々野町産の果物や野菜を使ったパンが毎日焼き上げられ、10~15種類ほどの商品がそろいます。
焼きたてのパンの香りが漂う売り場は、訪れる人々にとって楽しみのひとつです。昼どきには行列ができることもあり、午後には売り切れてしまう商品もあります。気になるパンがある場合は、早めの時間帯に立ち寄るのがおすすめです。
地元の果物を味わうジェラート
パンの販売コーナーに隣接するジェラートコーナーでは、久々野町産の果物などを使ったジェラートを楽しめます。
桃やリンゴ、カボチャなど、素材の風味を生かしたフレーバーが用意されています。果物の収穫時期には、その味わいを生かしたコンポートをジェラートとして楽しめることもあります。
季節ごとに異なる味に出会えるため、ドライブ途中の休憩や、買い物の合間のひとときにもぴったりです。
飛騨の味覚を楽しめるレストラン
施設内のレストランでは、地域の特色を取り入れた料理が提供されています。
メニューには、縄文うどんや薬膳中華、天然アユを使った鮎めしなどがあり、飛騨の食材や地域ならではの味わいを楽しめます。地元産の農産物を使った商品だけでなく、食事を通じて飛騨の食文化に触れられるのも魅力です。
飛騨川沿いの自然を楽しむ散策
道の駅の裏手には飛騨川が流れており、川沿いの豊かな自然を身近に感じられます。散歩道では、川のせせらぎに耳を傾けながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
橋を渡った先には観光ヤナ場が広がり、夏にはイワナ取りを体験できるなど、自然を生かした楽しみもあります。道の駅での買い物や食事とあわせて、周辺の景色を楽しむのもおすすめです。
縄文文化と飛騨の恵みを感じる道の駅
道の駅 飛騨街道なぎさは、縄文文化をイメージしたシンボルタワーと、久々野町の豊かな農産物が魅力の道の駅です。特産のリンゴを使った冬季限定のアップルパイをはじめ、手作りパンやジェラート、地元産のジュース、新鮮な野菜など、地域の恵みをさまざまな形で楽しめます。
レストランで飛騨の味覚を堪能したり、飛騨川沿いを散策したりと、過ごし方も多彩です。飛騨地方をドライブする際には、地元の食と自然、そして縄文の歴史に触れられる立ち寄りスポットとして、ぜひ訪れてみてください。