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宿儺かぼちゃ

(すくな)

丹生川の気候と水が生む、希少価値の高い地場野菜

岐阜県高山市丹生川町(旧大野郡丹生川村)の特産品である「宿儺(すくな)かぼちゃ」。名前は、約1600年前、丹生川出生の豪族で地方開発の先駆者として土地を拓き、飛騨の匠みを育て民を護ることに一身を賭けた飛騨国に伝わる伝説上の人物「両面宿儺(りょうめんすくな)」から。8月~10月の収穫時には、長さ約50cm、重さ2.5kg前後と大きく育つ。改良の加えられていない在来品種のため、栽培には細心の注意が払われ、一般的な改良品種の農産物とは異る希少価値をもった地場野菜。他のかぼちゃに比べて糖質のスクロースを多く含有し、細胞壁も薄いことから、ほっこりとした甘みがあり、加工に適しているといわれる。

旬     8月 9月 10月 

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名称
宿儺かぼちゃ
(すくな)

飛騨・高山・白川郷

岐阜県