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飛騨紅かぶ(赤蕪)

(ひだ べにかぶ あかかぶ)

突然変異で生まれた、丸く色鮮やかな紅色のかぶ

岐阜県高山市(旧高山市・丹生川村)を中心に栽培されている「飛騨紅かぶ」。丹生川村は、古くから八賀郷と呼ばれ、八賀かぶと呼ばれる赤紫色の丸かぶが作られていた。1918年に、この八賀かぶから突然変異で紅色のかぶが発見され、その紅色のかぶから、形が丸く色鮮やかなものを選抜し、「飛騨紅かぶ」が生まれた。表皮は鮮紅色、球形は扁平、肉質は乳白色でもち質。当地の秋の冷涼な気候により、柔らかく肥大し、漬物として最適となる。収穫時期は10月上旬から12月上旬。漬物(品漬、千枚漬、丸漬、切漬など)、酢のものに利用する。高山市の名産「赤かぶ漬け」で使用されている赤かぶは、この飛騨紅かぶを使用している。

旬     10月 11月 12月 

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名称
飛騨紅かぶ(赤蕪)
(ひだ べにかぶ あかかぶ)
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