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河ふぐ料理

(かわふぐ りょうり)

上品で淡白な味は、フグに勝るとも劣らないと評判の名物料理

昭和57年、旧河合村(現飛騨市河合町)では、地元の養殖業者が東京で試食して気に入ったのをきっかけに村内の下小鳥ダム湖で河ふぐ(アメリカナマズ)の養殖が始められた。水質の良いダム湖で育てられる河ふぐは泥臭さが全く無く、地元の旅館などで活け造り、唐揚、蒲焼きなどの料理として提供されていた。身は白く、歯ざわりの良い、その淡泊で上品な味は、ふぐに勝る山里の珍味として評判を呼び、「飛騨名物河ふぐ料理」といわれる。特に、刺身については河豚とよく似た食感であり、薄造りで食されるため、名称の由来となった。

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名称
河ふぐ料理
(かわふぐ りょうり)

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