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飛騨 高山 白川郷 観光ガイド

飛騨高山は、岐阜県北部に位置し、高山市として知られています。このエリアは北東に北アルプスを望み、槍ヶ岳や穂高岳などの壮大な山々が広がり、飛騨地方の中心として栄えています。そのため、飛騨高山と呼ばれ親しまれています。

ここでは、江戸時代からの歴史的な城下町や商家町の風景が見事に残り、その美しさから「飛騨の小京都」と称され、多くの観光客に愛されています。

飛騨高山エリアの主な見所として、「高山陣屋」と「飛騨大鍾乳洞」が挙げられます。

「高山陣屋」は、江戸幕府が飛騨国を管理するために設けた代官所、通称陣屋のことです。この建物は1969年まで公的な事務所として使われてきましたが、その貴重な歴史的価値から、文化財として保存されることが決定されました。

1996年には、江戸時代の姿を忠実に再現し、蔵番長屋、郡代役宅、奥座敷などが復元されました。現在、飛騨高山エリアを訪れる観光客にとって、必ず訪れる価値のある人気スポットとなっています。

「飛騨大鍾乳洞」は、1965年に大橋外吉氏によって発見された観光鍾乳洞で、日本一の標高(900m)に位置しています。

この鍾乳洞は、学術的にも珍しいヘリクタイトなどの鍾乳洞特有の形状や、ウミユリ、フズリナといった化石が見つかるなど、閉鎖的で湿度の高い環境でしか生成されない珍しい自然の造物が点在し、多くの見どころがあります。そのため、観光客からも高い評価を受け、人気の観光名所となっています。

白川郷は、岐阜県の庄川流域に広がるエリアで、全国的に有名なのは合掌造りの集落です。白川郷はその歴史的で文化的な価値から、1970年に「越中五箇山相倉集落」と「越中五箇山菅沼集落」として国の史跡に指定され、1994年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

さらに、1995年には「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。毎年2月になると、週末にはライトアップイベントが行われ、夜景を楽しむことができるほか、山々に囲まれた伝統的な田園風景と、大切に保存された合掌造りの集落が訪れる人々を魅了しています。

飛騨 高山 白川郷のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

白川郷

合掌造りが残る日本の原風景

白川郷は、江戸時代末期から明治時代末期にかけて建てられた、豪雪地帯に特有の合掌造りの集落です。この地域は山と川、田園と木造住宅が織りなす日本の原風景を堪能できる場所として知られています。 合掌造りの特徴 合掌造りは木の梁を山形に組み合わせて建てられた建築様式で、急勾配になった茅葺き屋根が特徴です。この屋根は雪を落としやすくするためのもので、葺き替えが地域住民の共同作業で30年から40年に一度行われています。白川郷は、今も実生活の場として合掌造りが使われている貴重な地域です。 歴史的背景 白川郷は、岐阜県内の庄川流域の呼称であり、現在の大野郡白川村、高山市荘川町(旧荘川村)、および高山市...»

飛騨高山 古い町並み

城下町だった風情ある家屋が立ち並ぶ

飛騨高山は、歴史の風情が色濃く残る街並みで知られています。中でも、「古い町並み」は江戸時代の面影を今に伝える貴重な地域として、多くの観光客を魅了しています。このエリアは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、その趣深い景観はまるでタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。 古い町並みの特徴と魅力 飛騨高山の「古い町並み」は、以下のような多くの魅力に溢れています。 歴史ある町家 白壁土蔵や格子窓が特徴的な町家が軒を連ねており、訪れる人々は当時の生活様式を垣間見ることができます。この町家群は、江戸時代の商家の面影を今に伝え、歴史の深さを感じさせます。 伝統工芸品 ...»

高山祭

豪華絢爛な屋台が町を巡る日本三大美祭

高山祭は毎年開催される春の日枝神社の例祭「山王祭(さんのうまつり)」と秋の櫻山八幡宮の例祭「八幡祭(はちまんまつり)」という二つの祭りの総称です。高山祭の発祥は16世紀後半から17世紀とされ、江戸時代の面影を残す伝統行事として今日まで受け継がれています。 飛騨の人々は昔から建築や彫刻が巧みで、「飛騨の匠」と呼ばれています。この祭りでは、その匠たちが精魂込めて作り上げた「屋台」と呼ばれる山車が披露されます。 高山祭は山車を引いて市街を巡ることから、京都市の祇園祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭と並んで日本三大曳山祭や日本三大美祭の一つに数えられています。重要有形民俗文化財および重要無形民俗文化財に指...»

平湯温泉

乗鞍岳の麓に湧く、奥飛騨最古の温泉

岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷にある奥飛騨の中でも最も古く、歴史ある温泉です。標高1283メートルの山間に位置し、周囲には雄大な北アルプスの山々が連なります。温泉街には大規模なバスターミナルがあり、周辺には飲食店や土産物屋が立ち並びます。 秘湯から乗鞍岳や上高地、新穂高、高山などの観光地を結ぶ交通の要所と変わってきて、近年は外国人観光客も増加して賑わっています。平湯温泉は、奥飛騨温泉郷の他の温泉地(福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉)と合わせて楽しむこともできます。...»

新穂高ロープウェイ

北アルプスの大パノラマ

日本唯一の2階建てロープウェイで、標高2,200mの雲上までの空中散歩が楽しめます。北アルプスの壮大なパノラマを楽しむことができる観光スポットです。ロープウェイは中部山岳国立公園内の北アルプスの千石尾根に敷設され、岐阜県高山市から西穂高岳へのアクセスルートの一部となっています。...»

平湯大滝

高さ64メートルの壮大な名瀑

高さ64メートル、幅6メートルの壮大な滝で、飛騨三大名瀑のひとつです。「日本の滝百選」や「岐阜の名水50選」にも選ばれています。四季折々の美しい景観が特徴で、特に5月上旬には雪解け水が豪快に流れ、5月下旬には新緑が美しく滝を彩ります。10月上旬からは紅葉が始まり、カエデやブナ、シラカバの鮮やかな紅葉が見どころです。 平湯大滝は冬の寒さで滝が凍結し、巨大な氷柱に姿を変えます。2月に「平湯大滝結氷まつり」が開催され、ライトアップされた巨大な氷柱は多くの観光客を魅了します。 この滝は、平湯川にかかり、落差64メートル絶壁から落下する豊富な水量で壮大な景観を見せています。飛騨山脈の雄大な自然の中に...»

新穂高の湯

奥飛騨温泉郷を代表する絶景露天風呂

新穂高温泉にある日帰り入浴施設「新穂高の湯」は、奥飛騨温泉郷の中でも特に人気の絶景露天風呂です。蒲田川のほとりにあり、温泉に浸かり、夏は深緑、秋は紅葉と雄大な山々を望みながら大自然を満喫できます。混浴露天風呂ですが、水着の着用が可能です。...»

飛騨大鍾乳洞

大迫力でロマンチックな世界を体感

標高900メートルという日本一高い場所にある観光鍾乳洞です。「竜宮の夜景」や「夢の宮殿」など幻想的な光景が広がり、ヘリクタイトと呼ばれる珍しい曲がり鍾乳石が多く見られます。これらの鍾乳石は、2億5千万年前にこの地域が海底だったころのサンゴなどから石灰石ができ、長い年月をかけて形成されました。洞内の通年平均気温は約12℃で、真夏には絶好の避暑スポットとなります。飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間に位置し、アクセスも良好です。その幻想的な世界と大自然の驚異を体験してみてください。...»

飛騨民俗村 飛騨の里

のどかな昔の山村風景が広がる

白川郷や五箇山のような豪雪地帯に見られる葺き屋根の合掌造りをはじめとする移築した古い民家が点在し、当時の山村風景を再現しています。自然に包まれた野外博物館で、農山村の暮らしや季節の行事を再現し、養蚕や林業など飛騨地方の伝統産業や民具を展示しています。招き猫絵付け、わら細工、消しゴム版画などの体験もでき、時間をかけて楽しむことをおすすめします。...»

飛騨国分寺

飛騨随一の古刹

岐阜県高山市にある高野山真言宗の寺院です。757年頃に行基菩薩が創建したとも言われ、1000年以上の歴史を誇る飛騨地方で最も古い寺院で、その風格は圧倒的です。境内には重要文化財(国指定)の本堂(室町中期)、1821年に再建された三重塔、樹齢1250年以上といわれる天然記念物(国指定)の大イチョウがあり、本尊には薬師如来坐像等が安置されてます。...»

櫻山八幡宮

荘厳な雰囲気漂う神域

飛騨山中に両面宿儺(りょうめんすくな)という凶族を討伐するために、朝廷より飛騨国に入った武振熊命が戦勝祈願のために桜山(櫻山)の神域に先代の応神天皇を祀ったのに始まると伝えられています。 秋の例祭(八幡祭)は春の日枝神社の例祭とともに高山祭として知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。境内には高山祭屋台会館があり、秋の高山祭で曳き出される屋台が通年展示されています。 境内には、火防鎮護の神「秋葉神社」、菅原道真公を祀る「天満神社」、五穀豊穣や商売繁盛の神「稲荷神社」、海上交通安全の「琴平神社」、武勇の神や歯の神を祀る「照前神社」といった末社があります。 祭屋台を展示している高山...»

高山陣屋

全国で唯一現存する郡代・代官所

陣屋とは江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所を指します。御役所や郡代(代官)役宅、御蔵などが含まれます。飛騨代官は江戸幕府が飛騨国を直轄領として管理するために設置した代官所で、飛騨郡代役所(陣屋)です。安永6年(1777年)に飛騨郡代に昇格し、関東・西国・美濃に次ぐ幕府の重要な直轄領となりました。幕末には全国に60余りあった郡代・代官所の中で、当時の建物が残っているのは高山陣屋だけです。 大門や郷倉、天朝御用の看板を残し、現在は郷土博物館となっています。内部には江戸時代の歴史資料などが展示されています。表門の手前では毎日朝市が開催されており、高山市内では宮川朝市と並び「陣屋朝市」として親し...»

高山祭屋台会館

高山祭の絢爛豪華な屋台

秋の高山祭が行われる桜山八幡宮の境内にある博物館で、祭屋台を展示しています。飛騨高山で一番の大イベントは、春と秋の年2回行われる高山祭で、その見どころは絢爛豪華な祭屋台です。 高山祭屋台会館は、全国でも珍しい本物の祭屋台を展示している施設です。秋の高山祭に曳き出される11台の実物の屋台(国指定重要有形文化財)が保存され、館内では年に3回の入れ替え展示が行われ、実物の祭屋台を間近で見ることができます。 高山祭屋台会館の附設施設として桜山日光館があり、10分の1スケールの日光東照宮の模型を展示しています。...»

旧遠山家民俗館

白川郷の伝統と歴史を体感できる合掌造り

岐阜県白川村にある資料館で、衣食住に関する資料が保管・展示されていて、白川村の伝統と歴史を体感することができます。建物は1827年(文政10年)頃に能登の大工によって建てられた合掌造り家屋で、国の重要文化財に指定されています。遠山家は「大家族の家」としても有名で、明治30年代後半のピーク時には40人の大家族が山国の厳しい生活を送っていました。かつての大家族制度を偲ばせる壮大な規模と峡谷の緑濃い環境にしっくりと調和する風格と美しさを誇ります。なお、白川村を代表する大型の合掌造り住宅ですが、白川郷からは車で15分ほど離れているため、世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」には含まれません。...»

桜山日光館

飛騨の匠の技による精巧な模型

日光東照宮の精巧模型を保存・展示している高山祭屋台会館の附設施設です。大正時代に長谷川喜十郎ら33人の技術者が10分の1スケールの日光東照宮模型を15年の歳月をかけて製作しました。館内は近代的でありながら荘厳な雰囲気があり、日光東照宮を彷彿とさせます。...»

大橋コレクション館

盗まれた金塊と世界の美術品

飛騨大鍾乳洞の発見者である大橋外吉が集めたコレクションを展示する博物館です。1987年に開館し、飛騨大鍾乳洞に併設されています。飛騨大鍾乳洞の入口途中にあり、鍾乳洞の見学と一緒に楽しむことができます。鍾乳洞の入場料でコレクション館も自由に見学できるため、気軽に立ち寄れる場所となっています。...»

平湯民俗館・平湯の湯

歴史と温泉を満喫できる穴場スポット

平湯民俗館は、岐阜県高山市の平湯温泉郷にある博物館です。江戸時代中期に建てられた農家「豊坂家住宅」をメイン施設として公開しています。敷地内には、円空作の仏像群が安置された薬師堂仏殿や、富山県利賀村から移築された合掌造りの民家「高桑家住宅」、大正時代に平湯に赴任した教育者「篠原無然」の記念館、温泉入浴施設「平湯の湯」などがあります。...»

朴葉寿司

古来より伝わる野休みのご馳走!初夏を代表する郷土寿司

「朴葉寿司(ほおばずし)」は、岐阜県の飛騨地方などで作られてきた初夏を代表する郷土料理。朴葉の葉がたくさん採れる春の終りから夏にかけて、その葉を使って、昔から田植えや養蚕の飼育など春の農作業を終えたこの時期に、「朴葉寿司」を作って野休みのご馳走としてきた。寿司ご飯に入れる具も家々で異なるが、主にサケ、サバ、キャラブキ、生姜など。殺菌作用があるとも言われる朴葉、その香りを愛でると共に、お皿の代わりともなり葉でまとめながら食べることができる。 清涼な初夏を感じる朴の香りがする逸品 酢じめにした塩さば、塩ますなどが色どりよく並べられた朴葉ずしは、農休みやおひまちに、また、お客のある時に作られる。...»

飛騨高山ラーメン

高山では「そば」と言えば中華そばを指す

江戸期より天領として江戸の文化が伝えられたこの町は食に対する好奇心が旺盛で、中華そばも戦前より存在。「高山ラーメン」の元祖は、昭和初期屋台で開業した『まさごそば』とされる。高山では「そば」と言えば中華そばを指し、蕎麦を指すには「日本そば」と言わなければならない。その中華そばは鶏ガラ・カツオ節・野菜などからとる和風のスープに、濃い醤油味が立つ独特のもの。低加水の細縮れ麺が入るのも特徴。おもしろいのはその調理手法。醤油ダレとスープを分けることなく1つの寸胴で煮込むのである。そうなればもちろん時間が経つにつれ煮詰まり、塩分濃度が上がることになるが、その味の変化を楽しむのもまた「高山ラーメン」の醍醐味...»

赤かぶ漬(岐阜県)

さわやかな甘みと独特の食感が楽しめる冬の漬物

飛騨地方・高山市を中心に生産される飛騨・美濃伝統野菜「飛騨紅丸かぶ」の漬物です。きめ細やかで舌触りが滑らかな「飛騨紅丸かぶ」は、生でもほんのりと甘みがあります。しっかりと塩をして漬けることで長期保存が可能となり、雪で冬期の交通が遮断される時期には欠かせない常備菜でした。葉がついたままの赤かぶを洗う「菜洗い」の姿は、飛騨の初冬の風物詩でもあります。自然な色をよくするために梅酢を加えることもあります。素朴でさわやかな赤かぶの味わいを堪能してください。今では家庭で漬けることは少なくなりましたが、漬物店や土産物店で購入することができます。 ...»

飛騨牛串

ステーキとはまた違った味わい!高級牛『飛騨牛』を堪能して

『飛弾牛』は日本食肉格付協会の枝肉格付で認定された岐阜県産黒毛和牛A1等級~A5等級の中の「3・4・5等級」が飛騨牛である。岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種の中でも特にすぐれた風味を持つと評価された牛肉のみに与えられる銘柄である。血統や安心・安全な飼料へのこだわりと、春夏秋冬、手間ひま惜しまず世話する人々の深い愛情によって「飛弾牛」はつくられている。霜降りのきめの細かい肉質の香ばしいジューシーな旨味。串焼きはステーキとはまた違った飛騨牛本来の美味さが味わえる一品である。...»

飛騨そば

北アルプスの自然がそばの味を引きたてる

そばは、適度ストレスを与えながら育てることで、味の深みと甘さが増すといわれており、昼夜の温度差が激しい北アルプス山麓に広がる飛騨高原も、その栽培に向いた土地のひとつ。飛騨市内では「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」の3つがそろった「3たてそば」が味わえるお店が点在しており、風味が豊かで、甘さがあり、コシが強い”飛騨そば”が楽しめる。飛騨市では近年、そばの名産地としてのアピールを強化しており、市内各地でそば打ち体験教室などといったイベントも数多く開かれている。...»

漬物ステーキ

飛騨地方のユニークな郷土料理

岐阜県飛騨地方の郷土料理で、地元では「漬けステ」とも呼ばれています。飛騨地方の多くの居酒屋で提供されている人気メニューです。 飛騨地方では昔から漬物を焼いて食べる習慣がありました。特に、寒い冬に貴重な食料となる漬物は、野菜としての役割を果たしていました。凍りついた漬物を解かすために、囲炉裏で朴葉に載せて焼いた料理法「貝焼き」がこの料理の始まりです。 また、古くなった漬物の再利用としても活用されてきました。一般的には白菜の漬物が使われ、特に卵を加えたものが美味とされています。各家庭で味付けや炒め具合にバリエーションがあります。 朴葉の上で切り漬けを焼いて、生卵を混ぜて半熟で食べる。飛騨地方...»

河ふぐ料理

上品で淡白な味は、フグに勝るとも劣らないと評判の名物料理

昭和57年、旧河合村(現飛騨市河合町)では、地元の養殖業者が東京で試食して気に入ったのをきっかけに村内の下小鳥ダム湖で河ふぐ(アメリカナマズ)の養殖が始められた。水質の良いダム湖で育てられる河ふぐは泥臭さが全く無く、地元の旅館などで活け造り、唐揚、蒲焼きなどの料理として提供されていた。身は白く、歯ざわりの良い、その淡泊で上品な味は、ふぐに勝る山里の珍味として評判を呼び、「飛騨名物河ふぐ料理」といわれる。特に、刺身については河豚とよく似た食感であり、薄造りで食されるため、名称の由来となった。...»

飛騨牛 料理

様々な料理で味わえる、飛騨の味の代表

主に岐阜県の飛騨地方で肥育される黒毛和牛「飛騨牛」は、肉質等級5等級~3等級に認定された牛肉のみに与えられる銘柄。 霜降りが多く、薄いピンク色で、肉質が柔らかいのが特徴。サーロインステーキやロースしゃぶしゃぶなどをはじめ、「ひつまぶし」ならぬ「飛騨牛まぶし」という食べ方もある。飛騨牛をご飯にのせ、1.そのまま、2.海苔・ねぎ・わさび等薬味をのせて、3.お茶漬けで食べる。現在は、最後にとろろをかけることも。また、手軽に味わうには、飛騨牛肉まんや飛騨牛カレー、飛騨牛味のポテトチップスなどもある。...»

飛騨 しな漬

雪が深い、飛騨地方に欠かせなかった漬物は、色彩も美しい

飛騨の名産である赤かぶをはじめ、きゅうりや大根、キノコなどを塩漬けにしたもの。さまざまな材料を漬けることから「品漬(しなづけ)」と名付けられました。岐阜の飛騨地方では、昔は雪が降ると交通が途絶え、野菜が手に入りにくくなるため、「しな漬」は欠かせない保存食でした。 夏頃から収穫した野菜を順次塩漬けし、秋にキノコ、みょうが、梅酢などを加えます。寒くなる頃には葉をとった赤かぶも一緒に漬け込むと、美しい淡紅色の漬物が完成します。素材ごとの豊かな味わいが楽しめます。...»

井之廣製菓舗 味噌煎餅

どこか懐かしさを感じる素朴な味わい

飛騨古川の弐之町通り。古くから宿や商店が軒を連ね、現在でもその名残りを味わうことのできるこの通りに、「味噌煎餅本舗 井之廣」はあります。創業は明治41年。飛騨古川名物の「味噌煎餅」を造り続けて100年以上という老舗です。朴葉味噌や味噌の天ぷらなど、味噌のコクと味わいを生かした食文化がある飛騨市ならではの味で、岐阜県観光連盟推奨観光土産品にも選ばれた銘菓です。三年もの熟成期間を経た自家製味噌を使い、創業当時の手法のまま1枚1枚丹念に作られた飛騨の味。パリパリと心地よい音をたてながら口の中で割れる味噌煎餅には、飛騨の素朴で温かい人々の姿を思い出させる優しさがあります。...»

豆つかげ(豆菓子)

「つかげ」とは、「揚げたもの」を意味する飛騨地方の方言。飛騨古川に古くから伝わる、家庭でも作られているというお菓子。大豆に、砂糖や醤油、小麦粉の衣をつけ、じっくりと揚げた一品。素朴な大豆の旨みと程よい甘み、ポリポリとした食感がやみつきになる、かめばかむほどクセになる味だ。お菓子ではあるが、お茶だけでなく、おつまみとしてビールにも合うが、特に日本酒との相性は抜群。豆つかげの甘みでお酒が辛く感じられ、一層お酒が進む。地元住民はもちろん、観光客にも大人気。飛騨に足を運んだ際にはぜひ購入してみて欲しい。...»

飛騨牛

きめ細やかな霜降りが特徴

岐阜県内で14ヶ月以上肥育され,最高肉質を指すA5からB3までにランクインした黒毛和種を「飛騨牛」と呼びます。おいしい牛肉は、5代前までの血統で価値が決まるとも言われていますが、飛騨牛も血筋をたどると名牛「安福号」にたどりつきます。「安福号」の血統を受け継いだ牛は3万頭以上、そしてその子供たちは第5回および第6回全国和牛能力共進会で優秀賞を受賞するなど飛騨牛の名を全国に広め、銘柄確立に貢献しました。肪が少ないきめ細かな霜降り具合が特徴で、肉色は鮮やかで淡いピンク色。甘みが強く上品な味わいに、やわらかくとろけるような食感が楽しめます。...»

飛騨 地鶏

飛騨地鶏は、オスの大型黒軍鶏とメスの名古屋種との掛け合わせで誕生した、年間出荷数が少ない希少な地鶏。奥飛騨の豊かな自然で育っている。赤みを帯び適度な弾力があり、しゃきしゃきとした歯切れの良い触感と独自の風味が楽しめる。...»

飛騨とらふぐ

山の中で湧水を使って育てられた絶品のトラフグ

飛騨の山の中で、安全・安心・無毒でミネラル豊富な地下水を利用し、飛騨のおいしい水と空気の中、ストレスのない環境で育てられたとらふぐ。一定の水温、決められた水質で丁寧に育てた飛騨とらふぐは、ストレスの少ない環境で育つため、透けるような白身と甘みが特徴。季節にとらわれず一年を通じて美味しいふぐ料理を食べられる。てっさ(刺身)にすると特にその旨みと甘味が際立ちます!ぜひ北アルプスの見える山間の飛騨でご賞味あれ!...»

宿儺かぼちゃ

丹生川の気候と水が生む、希少価値の高い地場野菜

岐阜県高山市丹生川町(旧大野郡丹生川村)の特産品である「宿儺(すくな)かぼちゃ」。名前は、約1600年前、丹生川出生の豪族で地方開発の先駆者として土地を拓き、飛騨の匠みを育て民を護ることに一身を賭けた飛騨国に伝わる伝説上の人物「両面宿儺(りょうめんすくな)」から。8月~10月の収穫時には、長さ約50cm、重さ2.5kg前後と大きく育つ。改良の加えられていない在来品種のため、栽培には細心の注意が払われ、一般的な改良品種の農産物とは異る希少価値をもった地場野菜。他のかぼちゃに比べて糖質のスクロースを多く含有し、細胞壁も薄いことから、ほっこりとした甘みがあり、加工に適しているといわれる。 旬   ...»

あぶらえ(エゴマ)

エゴマは、飛騨地方では「あぶらえ」と呼ばれ、昔から祭りなどでは欠かせない食材の一つ。エゴマ味噌にしたものを、五平餅に付けて食べたり、和え物にしたりと、この地域の人々の食生活に密接に関わっている。「あぶらえ」には、血液をさらさらにする効果があると言われているα-リノレン酸がとても多く含まれており、現在注目されている食材でもある。飛騨地方で栽培された「あぶらえ」には、ルテオリンという体の中のさびを取ると言われる成分が、他の産地より多く含まれていることが判明している。 旬     11月 12月  アブラエは、シソ科の一年生草本で、日本ではシソとは異なる作物と見なされていますが、植物学的にはシソ...»

飛騨一本太ねぎ

甘味と粘りがある「飛騨一本太ねぎ」は鍋料理にもぴったり

岐阜県高山市(旧高山市・丹生川村)を中心に栽培されている「飛騨一本太ねぎ」。種は9月中、定植は6月中~下旬、収穫時期は11月~12月。11月中旬から12月上旬の降霜により、柔らかくなり、粘りけや甘味も増す。グルタミン酸、イノシン酸が多く含まれる軟白部は60cm位となり、太く分けつしない。肉はよく締まり独特の甘味と粘りがある。寒気に強く、室内貯蔵して冬季中の野菜となる。鍋物、朴葉味噌、酢みそ、焼みそ、納豆あえ等に利用する。 旬     11月 12月 ...»

飛騨紅かぶ(赤蕪)

突然変異で生まれた、丸く色鮮やかな紅色のかぶ

岐阜県高山市(旧高山市・丹生川村)を中心に栽培されている「飛騨紅かぶ」。丹生川村は、古くから八賀郷と呼ばれ、八賀かぶと呼ばれる赤紫色の丸かぶが作られていた。1918年に、この八賀かぶから突然変異で紅色のかぶが発見され、その紅色のかぶから、形が丸く色鮮やかなものを選抜し、「飛騨紅かぶ」が生まれた。表皮は鮮紅色、球形は扁平、肉質は乳白色でもち質。当地の秋の冷涼な気候により、柔らかく肥大し、漬物として最適となる。収穫時期は10月上旬から12月上旬。漬物(品漬、千枚漬、丸漬、切漬など)、酢のものに利用する。高山市の名産「赤かぶ漬け」で使用されている赤かぶは、この飛騨紅かぶを使用している。 旬    ...»

飛騨やまっこ(菌床しいたけ)

厳しい寒さの中、身がしまり旨味の凝縮した肉厚な山のあわび

岐阜県では、秋から冬にかけての農閑期を利用したしいたけ栽培が盛ん。岐阜県内で栽培された菌床しいたけを「やまっこ」と名づけて出荷している。飛騨地域で栽培される「飛騨やまっこ」の特徴は、歯応えがあり、肉厚でジューシーであること。日持ちの良さでも支持を得ているという。見た目と食感、両方楽しめ、全国でも高い評判となっている。 旬 12月 1月 2月...»

地ビール飛騨 飛騨ビール

純メイド・イン・飛騨!自然の恵みと生きた酵母からなるビール

飛騨高山で生まれ生活する人が地元で造るこだわり地ビール。「地ビール製造の恵みは自然からいただいたもの」を合い言葉に、工房の電気は太陽発電も利用し、リサイクル仕様のボトルで提供するなど、自然環境を守る努力も怠らない。その「凝り」ようは、いきた天然酵母に凝り、ホップに凝り、比熱処理に凝り、オリジナル商品の開発に凝りと、徹底されている。新鮮な「生」の旨さを味わってほしいと、保冷剤なしではお土産に出さない。生きた酵母の本格志向のビールだ。...»

栃の実煎餅

手間をかけた丁寧な作業が生み出す自然の風味豊かな煎餅

栃の実の風味が堪能できる栃の実煎餅は、小麦粉に栃の実を混ぜ、香ばしく焼き上げた薄焼きの煎餅だ。どんぐりと栗をあわせたような風貌の栃の実は古くから親しまれる山の恵みだが、苦味が強いため丹念な灰汁抜き作業を必要とする。ほのかな甘みがひろがる素朴な味わいで、岐阜県飛騨地方の銘菓として変わらぬ人気を誇る。固めの煎餅はさくさくの歯ざわりが心地よく、栃の実の程よい渋みが香り、コーヒーにもよく合う。一枚一枚手焼きし、焼きたてを食べられる店もある。焼いたばかりの煎餅はあつあつで柔らかい食感が楽しめる。...»

栗よせ(栗蒸し羊羹)

ゴロリと入った栗が嬉しい、飛騨高山を代表するスイーツ

飛騨高山で古くから地元の人々に愛されてきた郷土菓子”栗よせ”。国内産の良質な栗を蒸して、北海道産あずきで作ったこしあんと混ぜ合わせて、じっくりと2時間以上かけて蒸し上げたもので、甘さを抑えたあんと栗の甘みの相性が良い、上品な味わいが楽しめる羊羹だ。新鮮な栗がとれる9~1月までの期間限定販売となっているので、秋の飛騨高山のおみやげにおすすめ。秋に飛騨高山を訪れた際は、ぜひ食べてみてもらいたい。...»

高原山椒

長い歴史をもつ高山市の特産、香りが良い高品質

岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷や上宝町で栽培される「高原山椒」。この地域の山椒栽培の歴史は古く、江戸時代後期頃の飛騨の産物を調査した斐太後風土記には、上宝3箇村が山椒の産地として記載されている。また、江戸時代に飛騨郡代が将軍に山椒を献上した記録も残っている。一般的な山椒(アサクラサンショウ、ブドウサンショウ)と比べ、実が小ぶりで深い緑色である。大変香りが良く、長期保存が可能であり、品質の高さが評価されている。8月に収穫時期を迎え、調味料や香辛料の原料として出荷される。...»

蒲酒造場 白真弓

三百年の伝統、上品な吟醸香とすっきりした味わいが特徴

飛騨の地で三百年。ただひたすら良酒造りに励んできた当蔵謹醸の「白真弓」は、数々の品評会において、金賞・入賞の栄に浴しております。地元産「ひだほまれ」や酒米の王「山田錦」を贅沢に磨き、時間をかけて仕込む大吟醸や純米吟醸は、華やかな香りと「すうっ」と体に溶け込む淡雪のような柔らかな口当たりを楽しめます。また様々な場面で楽しめるお酒を種類豊富に取り揃えております。妥協を許さない杜氏が厳冬の中丹精込めて仕上げた本物の酒を是非ご堪能下さい。...»

大坪酒造店 神代・飛騨娘

まごころをこめて造る伝統ある飛騨の酒

創業の天保13年(1842年)以来、伝統ある手作りの味を大切に酒造りをしている大坪酒造店。「飛騨娘」「神代(じんだい)」が二本柱で「甘口の飛騨娘」「辛口の神代」として長年地元でも愛飲されている。フルーティーな吟醸「神代上澄」は、春秋の年二回発売の限定品で、早々に売り切れる人気商品。「時流に押し流されない誠意ある商品づくり」を理念とし、酒造りに対する真摯な姿勢と情熱を守り続ける同酒造。飛騨神岡を訪れる際にはぜひ味わって欲しい。...»

安国寺 (高山市)

歴史と文化が息づく飛騨の名刹

安国寺は、岐阜県高山市にある臨済宗妙心寺派の寺院です。飛騨三十三観音霊場11番札所としても有名で、特に国宝に指定されている経蔵は必見です。 歴史と栄華 室町時代初期に、足利尊氏と直義兄弟によって建立されたと伝えられています。その後、飛騨の戦国時代の争乱に巻き込まれ、1564年の兵火で焼失しましたが、江戸時代初期に再建されました。 最盛期には七堂伽藍と九つの塔頭を擁する大寺院でしたが、戦乱で多くの堂宇が失われました。現在残っているのは、本堂、開山堂、熊野神社、経蔵などです。 見どころ 国宝 経蔵:1408年に建てられた禅宗様建築の経蔵です。内部には輪蔵(回転式の経蔵)があり、制作年代の...»

飛騨せせらぎ街道

四季折々の自然を堪能できるドライブルート

飛騨せせらぎ街道は、岐阜県郡上市八幡町から郡上市明宝地域を抜け、高山市清見町三日町に至る全長約64キロメートルのドライブコースです。四季折々の自然を楽しめるだけでなく、歴史を感じられるスポットも点在しており、ドライブやツーリングに最適です。飛騨美濃せせらぎ街道や、せせらぎ街道とも呼ばれます。 自然の魅力 清流吉田川・馬瀬川・川上川沿いに作られた街道は、東海地区有数のロングドライブコースとして知られています。紅葉や新緑など四季折々に大自然を満喫できます。沿道の美しい緑と清流のせせらぎ。清見町のほぼ中央を南北に縦断する飛騨せせらぎ街道は、自然の息吹が感じられる快適ドライブルートです。新緑や紅葉...»

飛騨一宮 水無神社

飛騨一宮水無神社は、岐阜県高山市にある歴史ある神社です。式内社であり、飛騨国一宮として知られています。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社に指定されています。 位置と歴史 この神社は岐阜県北部の高山市の市街地南方に位置し、西南方の位山(くらいやま、標高1,529m)を神体山として祀っています。飛騨国の鎮守・祖神として古くから斐陀国造によって崇敬されてきました。また、左甚五郎作の稲喰神馬が安置されており、地元の人々に親しまれています。 祭神 祭神は以下の15柱で、水無大神(みなしのおおかみ)と総称されます。 主祭神 御歳大神 - 「水無神」と呼ばれます。 配神 大己貴命、...»

宇津江 四十八滝

それぞれ個性豊かな表情を持つ十三本の滝

宇津江四十八滝は、岐阜県高山市国府町宇津江にある渓谷と滝です。宮川(神通川)の支流である宇津江川の上流に位置し、一連の滝を総称したものです。岐阜県の名勝および県立自然公園に指定されており、1982年には「21世紀に残したい日本の自然100選」、1986年には「岐阜県の名水50選」、2004年には「飛騨・美濃紅葉三十三選」に選ばれています。 四十八滝の名前の由来 その名称から四十八筋の滝があると思われがちですが、実際には主に十三筋の滝からなります。「四十八滝」と呼ばれる理由は、『よそ八伝説』からです。 滝と自然の美しさ 標高1,200mの滝上川を源とする四十八滝川は、急峻な谷あいに大小無...»

光ミュージアム

自然史、人類史、美術の3つの分野からなる総合博物館

光ミュージアムについて 光ミュージアムは、岐阜県高山市中山町175に位置する総合博物館です。以前は「光記念館」として知られており、公開承認施設および県の登録博物館として、地域文化の発展と国際交流の推進を目的としています。 特色 建物はマヤ文明の建物をモチーフにしており、内装の多くは左官の挾土秀平の尽力により制作されています。展示室は大きく3つに分かれており、自然史展示室、人類史展示室、美術展示室から構成されています。自然史展示室は約12000点、人類史展示室は約2000点、美術展示室は約1000点の収蔵品を有しています。 美術展示室 美術展示室では、浮世絵と近代日本画、洋画を展示して...»

穂高岳

日本第3位の高峰を誇る山々

穂高岳(ほたかだけ)は、中部山岳国立公園の飛驒山脈に位置する標高3,190mの山(奥穂高岳)を主峰とする山々の総称です。日本第3位の高峰であり、日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されています。これらの山々は穂高連峰とも称され、槍ヶ岳とともに槍・穂高連峰とも呼ばれます。 山の位置と地質 奥穂高岳は北アルプス最高峰で、北に向かって涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、南岳、中岳、大喰岳と山稜が連なり、さらに北に位置する槍ヶ岳も含めて槍・穂高連峰と称されます。前穂高岳以外は主に長野県松本市と岐阜県高山市の境界に位置しています。地質的には柱状節理の発達した穂高安山岩類が、山岳氷河の氷蝕作用を受けた地...»

道の駅 ひだ朝日村

自然豊かな立地で豊富な地元の味を楽しめる

岐阜県高山市朝日町万石にある道の駅ひだ朝日村は、大自然と地元の味を楽しめる、国道361号沿いの道の駅です。乗鞍岳や御嶽山を望むこの施設は、自然豊かな環境と地元の特産品を楽しむことができる観光スポットとして親しまれています。 お食事処「蓬庵」と名物料理 道の駅ひだ朝日村のお食事処「蓬庵」では、地元のよもぎを使った「元祖飛騨よもぎうどん」が一番のおすすめです。春に収穫される新鮮なよもぎを練りこんだうどんは、緑色が鮮やかで独特の風味が楽しめます。また、飛騨地方の名物である「ケイちゃん定食」も人気のメニューです。 特産品販売所と地元の味覚 特産品販売所には、菊芋のつけものや郷土料理の「美女餅」...»

道の駅 飛騨街道なぎさ

縄文の風を感じ、五感で味わう、飛騨の恵み

飛騨の山々が連なる国道41号沿いに佇む道の駅「飛騨街道なぎさ」は、岐阜県高山市久々野町渚に位置します。縄文時代の竪穴建物をイメージした「縄文シンボルタワー」がランドマークとしてそびえ立ち、訪れる人々を魅了しています。この道の駅は、地域の特産品であるリンゴを使用したアップルパイが冬季限定、数量限定で販売されることでも知られています。 久々野町と縄文の里の結びつき 「飛騨街道なぎさ」は、飛騨中央と北アルプスの裾野に広がる高原、さらに堂之上遺跡のある縄文の里として知られる久々野町に位置しています。この道の駅の外観は、縄文時代の竪穴住居を現代風にアレンジしたデザインが特徴です。施設内には、新鮮な地...»

道の駅 ななもり清見

飛騨の玄関口で産地直送の旬の味覚が勢揃い

岐阜県高山市の西の玄関口、国道158号線沿いにある「道の駅ななもり清見」。雄大な自然に囲まれたこの道の駅は、地元の新鮮な食材や、飛騨の味を楽しめるスポットとして、多くの人々に愛されています。駅名は、周辺地区が南北朝時代から「七杜」(ななもり)と呼ばれていたことに由来しています。 地元の農産物と特産品 この道の駅では、地元農家による新鮮な青果物が販売されており、その安さと新鮮さで評判です。特に午前中には売り切れてしまうほどの人気を誇ります。また、地元猟師が手作りする工芸品も隠れた人気商品で、熊や鹿、イノシシの牙や爪を使ったキーホルダーは「守り神」として購入されることが多く、鹿の角の置物はイン...»

岐阜県