ロープウェーの概要
斜長: 599.43m
高低差: 255.43m
運行速度: 秒速3.6m
最急こう配: 32度
搬器: 2基(最大定員46名)
所要時間: 約4分
岐阜城
岐阜城は、岐阜県岐阜市にある金華山山頂に位置する城です。建仁年間(1201年~1204年)に鎌倉幕府執事二階堂行政によって築かれたとされ、戦国時代には斎藤道三や織田信長など、名将たちが居城としたことで知られています。
現在の城は、昭和31年に復興され、鉄筋コンクリート造り3層4階構造で、岐阜市のシンボルとなっています。岐阜天守閣内には、岐阜城の歴史を伝える資料が展示されています。信長公の甲紙や使用的当時の武具など、貴重な資料を見ることができます。楼上は展望台として、岐阜市街や長良川、濃尾平野を一望することができます。特に夜景は素晴らしく、きら灯りが宝石宝石のように輝く様は圧巻です。日没~夜11時まで岐阜城はライトアップされ、暗闇の中にその姿が浮かび上がります。
金華山
金華山は、岐阜県岐阜市にある標高329mの山です。現在では岐阜市のシンボル的存在で、市内・市外から見えるランドマークとなっています。また、市民の憩いの場となっており、山上・山腹からの夜景が美しいことからデートスポットとして県外から訪れる客も多いです。
山頂付近には岐阜城の復興天守、隅櫓を模した岐阜城資料館のほか、岐阜城の曲輪を利用した金華山リス村、売店や展望レストランなどがあり、山頂へは金華山ロープウェーが通じています。西側山麓には織田信長公居館跡も残る岐阜公園、岐阜県歴史資料館、岐阜市歴史博物館、名和昆虫博物館などの文化施設や、伊奈波神社、岐阜護國神社、善光寺安乗院などの神社・寺院があります。南に連なる瑞龍寺山(水道山)には金華山ドライブウェイも走り、南端には瑞龍寺があります。