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藤九郎ぎんなん

(とうくろう 銀杏)

食味良好な粒揃いの大粒種

岐阜県瑞穂市(旧本巣郡穂積町)の井上藤九朗宅に樹齢300年生くらいの原木があったことから名づけられた「藤九郎(とうくろう)ぎんなん」。しかし、この原木は、大正3年、台風のため倒伏枯死したといわれる。瑞穂市只越の西蓮寺境内の樹齢160年生樹、羽島市曲利の炭竈待冶所有の樹齢100年生樹などが正しい系統とされる。結実期に入るのはやや遅く、完熟期は10月中~下旬頃の晩生種。現在のぎんなん品種の中では平均1粒4.1グラムと最も大粒種で光沢があり、揃いも良好で食味、貯蔵性も良いため、市場評価も高い。 

旬     10月 11月 

Information

名称
藤九郎ぎんなん
(とうくろう 銀杏)

岐阜市・大垣・関ヶ原

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